高校3年生の時、親友からノリで贈られた木彫りの熊の置物は微妙

誕生日は毎年訪れる行事で、その時に祝って貰った思い出や贈って貰った品は、基本的には何でも嬉しいと感じるものだと思います。ですが中には失礼なことだと思いますが、貰って微妙だと感じる贈り物もあると思います。

私の場合は、高校3年生の時、18歳の誕生日に仲の良い男友達から贈られた木彫りの熊の置物です。私と贈り物を贈ってくれた彼は、中学生の頃からの友達で、自他共に認める親友のような関係でした。

中学生の頃には二人とも軽く荒れていて、少々きわどいイタズラを周りに仕掛ける、いわゆる悪友のような存在でもありました。そんな、周りに迷惑をかけるような私達でしたが、それも高校に進学してからは鳴りを潜めて、学業や部活動にお互いに精を出すようになりました。

また、彼が高校に入学して、6月頃から女性と付き合い始めたので、当時の私の恋の悩みなどを相談し、応援やアドバイスをもらったりなどしていました。当時の私は、そこまで社交的な性格ではなく、所属するコミュニティもごく限られたものだったのですが、彼はそんな私とは違い、とても社交的で明るい性格でした。

普段は、私と二人でつるんでいましたが、私の知らないコミュニティにも顔が通り、当時の私は、彼に尊敬や憧れを感じていました。その為、当時の私はそんな尊敬している彼が自分と親友であるという、周りに対してある種の優越感を感じていました。

そんな状態で高校2年生に成長した私達でしたが、当時の私は、そんな気持ちを抱いていることが彼に対して、とても申し訳ないと感じるようになっていました。
ある時、彼に対しての申し訳なさから、二人でいる際に、彼に私の恥ずべき感情を打ち明けたことがあります。

彼は私の告白に対して、ひとしきり悩んだあと、彼が私に対して感じていた気持ちを打ち明けてくれました。彼は、社交的で顔が広いことを私が尊敬してくれていることは、とても嬉しいと感じたと言ってくれました。

だけど、自分のそういった面を尊敬してくれているのと同様に、私の友人や当時付き合っていた私の彼女、家族に対する、私の接し方や付き合い方が彼のなかでは、憧れであると語ってくれました。

自分には、八方美人的な接し方しか出来なくて、周りに居るのも浅い関係の者だけで、本当に友達と言える関係は、私だけだと言ってくれました。だから、むしろ自分の方が私に助けられていると少し照れながら教えてくれました。

私はこの言葉を聞いて、とても嬉しく、彼との親友関係は絶対に大事にしようと決意しました。ですが、そんな彼が高校3年生の時、私の18歳の誕生日に贈ってきた品物が木彫りの熊の置物だったのです。

高校3年生だったので、残り1年間という数字を意識しつつ、進路の関係で疎遠になるかもしれないと悩み始めていた私に対して、ノリで木彫りの熊を贈ってきたのです。
しかも、無駄に大きく置場所に困るような微妙な贈り物でした。

当時の私は、信じられない思いで、笑って済ませることが出来ませんでした。その為、それから数日は険悪な関係になってしまいました。
今でも、彼とは親友で、その時の木彫りの熊も今でこそ笑い話になっていますが、私の人生のなかであれほど、贈って貰って微妙だと感じた誕生日の贈り物はありません。

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