50代の私が夫からもらった可愛い小さいベージュのバッグは使えない


私が昨年夫から誕生にプレゼントしてもらい、どうしたものかと思って困ったのがサマンサタバサというブランドのオフホワイトのハンドバッグです。幅や高さは25cmくらい、まちも10cmくらいしかないので、カードがたくさん入った厚みのある長財布やメイク道具、ペットボトルやスマホ、本にティッシュ、お菓子やサプリまで常に持ち歩く私には、普段使いにはどう見ても小さすぎます。

私はまちがたっぷりある大きめの黒のボストンバッグに必要なものを全部入れ、どこに行くときにも持ち歩かないと安心できないたちなのです。

お出かけするときに使ってみようかとも考えたのですが、ピースマークの口元のようなD金具に埋め込まれたキラキラするスワロフスキーや、ファーのポンポンの飾りなど、どう考えてもこのバッグがしっくりと似合うのは30代までの若い女性だと思うのです。

50代の私は黒や紺、ブラウンなどのシックでシンプルな洋服を着ることが多く、お洒落で可愛いサマンサタバサの小ぶりのバッグが浮いてしまうであろうことは、間違いありません。プレゼントの包装を開けてバッグを見た時、正直驚いてどうしようと思いました。

バッグ自体はとても可愛いし色やデザインの趣味やセンスも良いと思うのですが、50代の私がこのバッグを使える機会が、生活のどの場面にも見当たらないのです。夫は、この前出かけたときに〇〇が可愛いと言って欲しそうにしていたからと、満面の笑顔で私の反応を待っています。

そういえば夫と買い物に出かけた時に、途中にサマンサタバサのショップがあり、そこで何気なくいくつかのバッグを手に取って見たことを思い出しました。若い時にはこんな可愛いバッグも持ったことがあるよねと思って懐かしく見たのですが、まさか夫が私がそれを欲しがっているんだと勘違いしたとは、夢にも思いませんでした。

とりあえず、「すごくかわいいバッグ、私にはちょっと若すぎるかもしれないけど、どうもありがとうね。」とできる限るの笑顔で夫にお礼を言いました。後でこっそり値段を調べてみると35000円以上するもので、夫にはかなり手痛い出費だったのではないかと思います。

使うことは難しいけれど、夫がわたしがそのバッグを手に取って見ていたことをちゃんと覚えていてくれ、そう多くないお小遣いから35000円も払って買ってくれたことに、心から感謝しました。

プレゼントのバッグには花束のイラストが素敵な大ぶりのカードが添えられていて、「〇〇がいてくれて、本当によかった。いつも出迎えてくれる笑顔を見ると、ほっとします。ありがとう。」と書かれていて、うれしくて涙が出そうになりました。

夫と結婚してもう30年、夫の中には30代、40代のころの若かった私も、ずっと生き続けているんだと思います。いつの間にかサマンサタバサのオフホワイトのバッグはちっとも似合わない50代のおばちゃんになってしまったけれど、夫はきっと今の私が持ってもだいじょうぶだと思ったに違いありません。

サマンサタバサの可愛いベージュのバッグは夫からの愛情のしるしとして大切にしまっておき、いつか一人息子から恋人を紹介されたら、夫の同意を得てプレゼントしてあげるのもいいかなと思っています。

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