上司からの励ましの手紙は、部下には荷が重いプレゼントでしかない


私は、31歳の女性でフリーターです。過去5年以内にもらって迷惑だった誕生日プレゼントは、ずばり当時の上司からの励ましの手紙です。とはいっても、この手紙は自分の職場の同期をはじめ、その上司の部下が誕生日にもらっていたものなので、私だけ特別にもらったというものではありません。ただ、毎年恒例の上司から部下への誕生日プレゼントのようだったみたいですが、あまり気分のいいものではありませんでした。

手紙を書いてくれた上司は50代の女性部長で、当時、私たち部下はほとんどが20代だった為、年が離れているからか、会社ではなくまるで学校のような雰囲気をつくりたがっているふしがありました。

まるで先生と生徒のような関係で、自由がまったくない束縛された学校生活そのものが大嫌いだった私は、会社に入ってまでそのような関係に自分が組み込まれることに息苦しさを感じていました。また、その会社の方針として、上司と部下の距離が近ければ近いほどいいというような文化が根付いていましたように思えます。

部下は誕生日を迎えると、手紙を部長から直々に受け取る為に、部長が都合のいい時間帯に部長室を訪れるのですが、受け取る際に、なんだか恩着せがましく、本当に毎日鬼のように忙しい中、書いたのよとなどと言われ、本当にそんなことをする意味があるのだろうかと考えざるをえませんでした。

常日頃、業務の無駄を指摘し、私たちに効率のよい仕事をするよう、係長にも口酸っぱくいっている上司です。毎日忙殺されて、睡眠時間はいつも3時間ちょっとしかないというのが口癖なのにもかかわらず、そんな貴重な時間を費やして私たちのために手書きの手紙を書く必要なんてないと思っていました。

私たち部下は、素直に上司から誕生日に手紙がもらえるなんて、本当に恵まれているのことだと思えれば、立派な会社員なのでしょうが、私にはいくら努力してもそういう風には思えませんでした。忙しい中ここまでしてあげたという感じで、手紙を渡されて、一体この慣習になんの意味があるのだろうといつも疑問に思い、内心不満に思っていました。

もちろん、私はその上司を憎んでいたわけでもありませんが、同期の間では、いい意味でも、そして悪い意味でも誕生日の手紙渡しの慣習は評判になっていました。
肝心の手紙の内容は、そんなに長いものではなく、お祝いの言葉と、自分のここは良くてここはダメだということが書かれていました。

そして上司が私たちのような年代の時はこうだったというようなことが書かれていました。まだ若い私としては、荷が重いようなことが書かれていました。おそらくそんな内容だったと思います。おそらくというのは、その手紙を私はもう捨ててしまったので思い出せないからです。

特にその手紙を自分の手元に置いておくのが忌まわしかったからというわけではありませんが、何年か前に行った断捨離の際に、過去にもらった他の人からの手紙と一緒にゴミ箱へいれてしまいました。本当に今振り返ると、手紙なんて場所がとらないのだから、しまっておいてもいいものを捨てるという道を選んだ私は、罪深い会社員だった思います。

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